日本の作家 222 [YB057]
日本の作家 222
[YB057]
販売価格: 18,700円(税込)
重さ: 1600g
商品詳細
- 【商品ID】
- YB057
- 【商品名】
- 日本の作家 222
- 【出版社】
- 日本経済新聞出版社
- 【発刊日】
- 2013年8月24日発売
- 【判型】
- B4判変形(250mm×250mm)
- 【製本】
- オールカラー
- 【頁数】
- 254頁
肖像画?遺影画?似顔絵?逸脱する変幻の不思議
夏目漱石から中上健次まで222人の物故作家たちが、
文学全集から飛び出し、自由に、大きく伸びをする。
作品論執筆
ドナルド・キーン氏(コロンビア大学名誉教授)
平野啓一郎氏(小説家)
酒井忠康氏(世田谷美術館館長)
美術家・横尾忠則氏が描いた、明治から平成までの名だたる222人の物故作家の肖像画を、作家の生年順にオールカラーで収録。180点あまりは未発表、つまり、この画集のために描かれたと言っても過言ではない、近年まれに見る豪華版肖像画集。
すべてがタブローに絵筆で描かれており、色使いも構図もバラエティに富み、横尾氏の一筆一筆が観る者の目を釘付けにする。
江戸と明治の橋渡し役として日本近代文学誕生に大きな役割を果たした成島柳北、三遊亭圓朝から、漱石、森鴎外、谷崎潤一郎、永井荷風、川端康成、三島由紀夫、第一次・第二次戦後派、第三の新人、向田邦子、井上ひさし、そして中上まで。222の「文士の風貌」が乱反射し、文豪たちが文学全集から飛び出して、自由に、大きく伸びをしているような、そんな迫力と躍動感に富んだ作品集となっている。
異色の顔ぶれとしては、南洋一郎など横尾氏が血湧き肉躍らせた少年冒険小説作家なども含まれ、これだけ通史で明治から平成までを生きた作家を網羅した肖像画集はかつてない。
また、生年順に編んだことで、「この作家とこの作家が同じ年の生まれだったのか!」などといった新たな発見にも満ちており、目で観る日本近現代文学通史として、文学的にも価値の高い貴重な作品集である。