SILKSCREEN版画作品

1993年にギャラリーAPA(名古屋)で開催された「横尾忠則版画展」にあわせて制作された。タイトルの「Ita-Nita」は、作品制時、ギャラリーオーナーが横尾にマッサージを施した際、横尾が「痛い」という度に「ニタッ」と笑ったことによる。また「416」は制作の日付、4月16日を表している。「Datnioides」「Acipenser「Discus」等はいずれも作品中に登場する魚の名前であり、ギャラリーオーナーが熱帯魚等も扱うペットショップを経営していたことに由来する。シルクスクリーン、オフセットリトグラフ、コラージュ等様々な技法が併用されており、作品によってはコラージュ部分が矩形の画面外にはみ出すことで、画面に動的な変化をもたらしている。